アイドル投票TBの思い出と3本の動画について:その2

アイドル投票TBの思い出と3本の動画について:その1 - 青い月の高原 の続きです。


動画投稿して一息ついたところに12月31日0時の百合子の一斉投票。
時速には恐怖しましたが、かろうじて追いつかれず。


そのあとに紬の一斉投票がtwitterから流れて来たときは目を疑いましたね。
3回に分けて、おまけに一回目夜中の2時6分って、正気か?www

まあ、決まるまでの経緯とかも見ていないので、「何か理由があるんだろうねぇw」みたいに苦笑いしながら参加しているのがツイートから読み取れますw


それはともかく、参戦するからには紬を勝たせるように動くと決めましたが、動画はそんなに連続して作れるものではないので、このころは他にできることはないか、考えていました。

でも、twitterでネタ振っても俺は拡散力があるPじゃないので特に効力もなし。


そこを箱根ストームが襲います。

箱根ストームは拒否反応示す人多いですけど、俺はアリだと思ってますし、大好きです。
有名人がミリオン好きなのは、ミリオンのすそ野を広げて、結果としてアイドルマスターコンテンツの強化に繋がるし。


途中まで

「うっわ、これで逆転されるのかー。
 クッソ燃えて来た。
 これが終盤じゃなかったのは紬に風が吹いてるってことだな。
 紬のために用意されたドラマだ。
 逆転のために何する?」

とか思ってましたねw
実際は謎の紬カウンターも発動して、追いつかれずに済むわけですけど。


便乗して、コナンパラパラの再生数も増やしに行ったり。


で、一人での戦いに限界を感じて、つむこーどに参加することに。


参加してみるとみなさんの議論を見るのが楽しくて、「ああ、頑張ってるんだなぁ」と思いながら、コミュニティに浸る快楽に溺れていました。


そこに初星宴舞の一日目を受けたミキのナンナンパヤパヤメールが来ます。

って呟いた直後に、ナンナンを調べてFunny Logicを知ります。
プロジェクトファイルの作成日時は1/7の0:31。
動画投稿は1/7の13:37。


Funny Logicはとてもダンスに恵まれました。
ちょうどイベント中だった「HOME,SWEET FRIENDSHIP」が合えばいちばんキャッチーだよねと思って合わせてみたら、BPMも雰囲気もバッチリ。
ドンピシャの位置はどこかと試行錯誤していたら、ラストの「うっうー、うっうー」に汽車ポッポダンスを合わせたら、いっさい動画を切らずに完全にシンクロしたという、正直俺の腕とかほとんど関係ないマッチングですw


間に合うのがわかってからは、とにかく
「初星宴舞の二日目が終わって、そのテンションのプロデューサーたちがtwitterやニコニコを見るときに、ニコニコのランキングに乗っけておく」
ことを考えていました。
5時ごろまでがーっと組んで、さすがに寝たんですが、ハイテンションすぎて7時ごろに目が覚めて、食事もせずに動画を作ってましたね。
所要時間10時間ぐらいかな?


気を付けたのは、急ごしらえなのでチープ感を少しでも引き下げること。
単にネタで曲とダンスを合わせた動画だと思わせたくないなー、と。
ダンスが始まって視聴者が飽きる前に引き込むために、「この動画は手をかけてるぞ」とタイトルロゴの出し方と冒頭サビの終わった後のまかべーのタイル状の切り替えで宣言。
後半部分がちょっと仕掛け的には寂しいので色調をいじったりしましたが、まあ「うっうー」のダンスと最後の決めポーズがビシッと収まっているのでいいとします。


まかべーの切り替えは音のタイミングともドンピシャですっごいお気に入りなんですけど、直前に見た黒崎Pの「妄想探偵 七尾百合子」に影響を受けてます。というか、この動画に格で負けすぎないのを目指してました。作りは向こうのほうが圧倒的にいいんですけどw
D


PV部分は10:00ごろには完成していましたが、きれいなだけ、かわいいだけ、シンクロがいいだけの動画はよほどの腕がないとバズらないので、ネタを練ることに。
ミキのメールが元ネタだとはっきりわかるように、冒頭にメール文。
紬になんなんって言わせたかったので、メールの誤送信の形をとりました。
オチをどうしようかなー、と思ったけどメールを眺めてたら「ハニー」とあるのに気づいて、これは通報案件やろなぁ、と。
そんな形で前後をネタで挟みましたが、オチはいまいち弱かったですね。
パトカーのサイレン入れるとか、「もしやプロデューサー、ミキさんに手を……」ぐらい言わせても良かったかもしれませんw


Funny LogicはダンスPVとしてすごく気に入ってしまったので、繰り返してみてもらえるように、YouTubeにはネタなしでアップしました。


このときはつむこーどに参加していたのもあって、twitterだけではなくつむこーど経由でも広告をお願いします。
ちょうどニコニコが無料広告チケットを配っている時期だったので、人数さえ集まれば広告の力でランキングに載せられます。
ランキングに載ると再生数が伸びるという好循環を作ることができて、ダンス主体の動画にしては珍しく10000再生回すことができました。
再生数は正義。今回のアイドル投票TBの動画でも、俺のより作りがいいのに、ランキングを上げるメソッドを知らないか気にしてないために埋もれてしまっているものが結構あってもったいないです。


あと面白かったのは時代の変遷でした。

ということもあったり、「動きピッタリ」というコメントを見て、シンクロというニコマス最盛期の言葉を知らない人達が動画を見てくれてることに感動したり。
あと「初星宴舞二次会会場」のタグはすごい嬉しかったです。「ナンナン言いたいだけのくせに無駄に作りがいい」みたいなコメントが動画でもtwitterでもいただけて、「計画通り(ニヤリ」ってなったり。
単に凝り性で、作り込まずにいられないっていうだけなんですけど。


そして、ついに1/11、百合子の一斉投票による逆転が起きます。
自分のツイートじゃないけど、結構考えてることがかぶるしべりあまんさんのツイートも引用。

これ、あれですね。
回りもだけど、必死で自分を鼓舞してるんだw


つむこーどでもアレコレ対策を練っていましたが、なんか自然回復で翌日の17:00には再度紬が一位に返り咲き。
つむこーどでみんなが「なんなん????」ってなってたのが面白かったw


このころには漠然と
「もし百合子ともう一戦やるとしたら、
 最終日間際に、
 強力な動画がもう一本必要だ。」
と感じはじめていました。


その3に続きます。
アイドル投票TBの思い出と3本の動画について:その3(おわり) - 青い月の高原